魔法瓶を用いたそうめんの見事なゆで上がりについて

 
夏の風物詩といえば、食卓に上がるそうめんだろう。
そうめんは私の大好物ランキングのベスト5に入る。
しかしながら、自炊厳禁のわが寮では思うようにそうめん作りができん!
 
試しに「電子レンジで作れるそうめんゆで器」を購入したが、てんでダメだ。
なにせゆでる水も少ないし、沸騰しない。加えて電子レンジの中では箸で混ぜる事も
出来ないので、麺が踊らず粉っぽさも取れない。微妙なゆで加減も無理だ。
 
そこで私は「魔法瓶を用いたそうめんゆで法」を編み出した。
この方法では、大量の高温水を利用できる。また魔法瓶の保温機能を活かし、あたかも
ゆでているのと変わらない温度を維持できる。沸騰しない欠点は、箸でかき回すことによりカバー。

魔法瓶にそうめんぶち込むこと1分30秒。
ここだよ、そうめんくん!
ザルは「電子レンジで作れるそうめんゆで器」のザル機能を転用し、完成♪

そうめんは「揖保の糸」
つゆは「桃屋のつゆ」
一応いりゴマ、わけぎ、わさびを準備。
氷は豪勢にウィスキー用のロックアイスを使用。

つるっとしこしこ。ううむ、んまい。
もう夏が来るな。